楽曲紹介
- 収録曲一覧
- 楽曲説明
ピアノ・ソナタ 第12番 へ長調K.332(300K)
Piano Sonata No12 in F Major K.322(300K)
1. Ⅰ.Allegro
2. Ⅱ.Adagio
3. Ⅲ.Allegro assai
ピアノ・ソナタ 第15番 へ長調K.533 u.494
Piano Sonata No15 in F Major K533 u.494
4. Ⅰ.Allegro
5. Ⅱ.Andante
6. Ⅲ.RONDO:Allegretto
ピアノ・ソナタ へ長調K.Anh.135(547a)
Piano Sonata in F Major K.Anh.135(547a)
7. Ⅰ.Allegro
8. Ⅱ.Thema:Allegretto
9. Ⅲ.Allegretto
ピアノ・ソナタ 第12番 へ長調 K.332(300K)
Piano Sonata No,12 in F Major K.332(300k)
ピアノ・ソナタ 第12番 へ長調 K.332(300K) K.330からK.333までの4曲のソナタは、かつてイ短調、K.310とともにパリで成立したと考えられていた。 しかし、その後の楽譜の用紙研究などの結果、1783年のザルツブルクへの里帰りの前後に書かれたことが立証されている。 1782年にコンスタンツェと結婚したモーツァルトがウィーンで最も華々しい活躍を行っていた時期にあたり、 作品からはパリでの経験を読み取ることもできるだろう。 へ長調ソナタは、K.330,331とともに1783年のザルツブルグ出発前、ウィーンで作曲された。 あまりにも有名な《トルコ行進曲つき》ソナタK.331の陰に隠れがちだが、規模も大きく、随所にモーツァルトならではの 独創的な工夫がこらされた名作である。
第1楽章 アレグロ へ長調 4分の3拍子
ソナタ形式。第1主題は、主和音の分散によって作られた清冽な歌にあふれたもの。 それにリズミカルな主題、さらに一転して劇的な表現をもった経過句がつづき、その後、明るいハ長調の第2主題が姿を見せる。
ピアノ・ソナタ 第12番 へ長調K.332(300K)
Piano Sonata No12 in F Major K.322(300K)
ピアノ・ソナタ 第15番 へ長調K.533 u.494
Piano Sonata No15 in F Major K533 u.494
ピアノ・ソナタ へ長調K.Anh.135(547a)
Piano Sonata in F Major K.Anh.135(547a)